困惑
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お「っ…ハァ…ハァ…」
遂に言ってしまった。いつも言われ続け、本心からではないものの、いつも思ってしまう言葉。だから俺は、自分を一生悔やむ。
お「…あぁ…」
空は青々とした晴天で、雲は一つもない。平日の昼間に、しかも成人男性が道路を普段着で歩いているのはどうかと思うが、まぁ今に至っては仕方ないと思う。きっと一松みたいな目で歩いているんだろうな…。
気付くと、とある公園へと着いた。そこにはサッカーボールを器用に扱う人影が見えた。小学生や中学生がいるとは思えず、イヤミでもだよーんでもない。ただ、俺にはこの人影とピンク色の特徴的なボールに見覚えがあった。その人影は集中してリフティングをしている。声をかけずらい状況にあったが、途中、ボールが彼女の足から離れてこっちの方に飛んできた。
三「すみませんっ…って、おそ松!?」
案の定、そこには俺の初恋の相手、望花三月がそこには居た。
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