暁 〜小説投稿サイト〜
長男の役割
困惑

[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
お「っ…ハァ…ハァ…」

遂に言ってしまった。いつも言われ続け、本心からではないものの、いつも思ってしまう言葉。だから俺は、自分を一生悔やむ。

お「…あぁ…」

空は青々とした晴天で、雲は一つもない。平日の昼間に、しかも成人男性が道路を普段着で歩いているのはどうかと思うが、まぁ今に至っては仕方ないと思う。きっと一松みたいな目で歩いているんだろうな…。

気付くと、とある公園へと着いた。そこにはサッカーボールを器用に扱う人影が見えた。小学生や中学生がいるとは思えず、イヤミでもだよーんでもない。ただ、俺にはこの人影とピンク色の特徴的なボールに見覚えがあった。その人影は集中してリフティングをしている。声をかけずらい状況にあったが、途中、ボールが彼女の足から離れてこっちの方に飛んできた。

三「すみませんっ…って、おそ松!?」

案の定、そこには俺の初恋の相手、望花三月がそこには居た。

[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ