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英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜(閃U篇)
第243話
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格を考えたらハイシェラさん同士が戦いを繰り広げて周りが凄い事になる事は目に見えているし。」
「ハ、ハイシェラさんが二人って………」
「戦マニアでニート魔神のハイシェラの事だから、”自分自身”と戦える機会なんて早々ないとか言って、間違いなく大暴れするでしょうね。」
「――――正論だな。」
「ハイシェラ……一人でも迷惑過ぎ………二人もいたら……もっと迷惑………」
「フフ、一人でも”歩く天災”なのに二人もいて暴れたらその余波によって二人の戦いの中心となった国は滅亡同然の被害を受ける事になるだろうね。」
(ええい、お主達、揃いも揃って、我を何だと思っている……!?というかミント嬢ちゃんもエステル嬢ちゃんに影響されて、我を相手に平気であのような事言うようになるとは……我の威厳がエステル嬢ちゃんのせいで更に下降しているだの!)
苦笑しながら呟いたミントの推測を聞いたヨシュアは表情を引き攣らせ、エステルはジト目で呟き、セリカとナベリウスは静かな表情で呟き、苦笑しながら呟いたリタの推測を聞いたリィン達が冷や汗をかいて表情を引き攣らせている中ハイシェラは顔に青筋を立てて声を上げ
「ふふっ、それにしてもサティア様の時代のあたし達か………ま、全員今と全然変わっていないでしょうね。」
「私達はセリカ様の”使徒”ですから不老の存在ですものね……」
「フフ、それを言ったら”神格者”の私やレヴィアも全く変化せずに生きているのでしょうね。」
「……わらわは変化―――成長していて欲しいのだがな………」
未来の自分達は相変わらず代わり映えない姿である事がわかっていたマリーニャとシュリ、ロカは苦笑し、レシェンテは自分の幼い身体を見て疲れた表情で呟いた。
「サティア様の時代でも変化していないと言えば、リィン様達もきっとそうじゃないですか〜?サティア様の話ではリィン様やリィン様の奥方のエリゼ様達もサティア様の時代で生きているとの事ですし〜。」
「え…………」
「へっ!?た、確かサティア様の時代って今から約200年後でしょう!?人間の俺達はとっくに寿命がつきて生きていないと思うんですけど………」
ある事を思い出して呟いたサリアの話を聞いたエリゼは呆け、リィンは驚いた後困惑の表情でサリアに訊ねた。
「わ―――――――ッ!リィンさん、エリゼさん。今のサリアさんの言葉は気にせずすぐに忘れて!!」
するとその時ミントが慌てた様子で声をあげて必死な表情でリィンとエリゼを見つめて指摘し、その様子を見守っていたリィン達は冷や汗をかいた。
(いや、そんな事を言われても滅茶苦茶気になるんだが………)
(ええ……何故私達がそれ程の年月を生きていられるのでしょうね……?)
(しかもリィンの
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