162部分:第二十一話 火の軍団その三
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て告げた。
「しかしだ」
「しかし?」
「我等狂闘士の実力はこの程度ではない」
バドは倒れ伏しながらも顔をあげてシュラに言った。
「それはよくわかっておけ」
「この程度ではないというのか」
「そうだ」
彼はまた言った。
「この程度ではない」
「そしてだ」
今度はビルフォードが言ってきた。
「狂闘士には絶対の掟がある」
「掟だと」
「そうだ。仲間を倒した者は何処までも追い詰めその仇を取る」
彼の言うことはこれであった。
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