暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ!〜満身創夷の龍と9人の女神〜
第7話・悩みと誘い、そして戦闘
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龍哉くんは気になるけど...

...あ!そうだ分かった!そういう時は強引にでもデートに誘えばいいんだよ!」
「え?」

数時間後、龍哉side
「...。」ガラッ
終礼が終わったからいつも通り、俺は教室から出る。今日も授業暇すぎて寝る事以外何もしなかった。だが今日は異常な程ストレスが溜まった気がする。朝寝てる時誰かにくすぐられる感覚がしたし、昼休みの時、便所飯を済ませて廊下出た後、偶然廊下を通っていた理事長を捕まえて退学したいとに言ってみたが見事に断られた。しかも最近はニュース見たら議員が褒め称えられる意味の解らねぇのが殆どだ。しかもそいつは...いや、何でも無い。
とりあえず、今日も、もう帰るとするか。その時だった。俺の肩に、誰かが手を乗っけた。そしてその瞬間ポンポンと俺の肩を軽く叩いた。
「...誰だオイ、気安く触るんじゃ...チッ、お前か。」
後ろを向いたら、また南がいた。面倒臭いな。
「...何の用だ。」
「...あのね、龍くん。明日、午前授業だから午後、一緒に遊びに行こう?」
ファッ!?ここに来て懲りない処か遊び行くって何だよ!?わざわざ俺に断られに来るって!?M?ねぇMなの!?
「...面倒だからいい。そんじゃ。」
心の中でカオス化する気持ちを抑えつつとりあえず断った。よし帰ろう。
「龍哉くん...」
「あ?」
そこで俺が南の方を向いたのが運の尽きだった。ことりは、眼に地味に涙を溜め、胸に手を当てた。それは僅かコンマ数秒だったが、俺の中では体感3秒だった。その瞬間
「おねがぁい!!」
グサッ!! リュウヤ は 10000 の 精神的 ダメージ を 受けた !
「...分かったよ。」
気が付いたら、俺は既にOKしてしまっていた。OH MY GOD!! WHY JAPANESE PEOPLE!?
「やった!!龍くんありがとう♪」
気付いたら目の前でことりが歓喜してやがる。可愛いなこの野郎。
「...チッ.....仕方ねぇ。...そんじゃ帰るわ。」
そう言い、廊下を後にした。
一応言っておくが、俺は南が嫌いな訳ではない。只、俺から遠ざかってほしい。そう思っているだけだ。理由は単純だ。
   ......
俺は、呪われている。それだけだ。

その頃俺は気付く由も無かった。ことり達が焔司さんに、とある事を言いに行った事を...
___数分後
 俺は、とりあえずランニングしながら帰ってきた。日課だからそこまで疲れなかったが。
「...夕飯の買い出し行くか。」
いつもの無地の黒いシャツと黒いズボンを着て、靴紐を結び家を出る。そしていつもの裏路地に向かう。ここはいい抜け道になる。ザッと足を止めて、裏路地の前を向く。
「よし、行くぞ。」
誰も聞かないだろう台詞を溢しながら、裏路地に
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