160部分:第二十一話 火の軍団その一
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乾いた大地が広がっていた。彼はその二つのものを見下ろしながら今は静かにその上に留まっているのであった。
聖闘士達はさらに進み九つの岩山に囲まれた場所に出た。そこに入るとまずシュラの足が止まった。
そのうえで。彼は言った。
「来たな」
「ここでですか」
「遂に」
「出て来るといい」
声をあげた後ろの聖闘士達には応えずにこう言ったシュラだった。
「いるのはわかっている。遠慮することはない」
「ふふふ、流石はカプリコーン」
「既にわかっていたというのか」
「貴様等の小宇宙はわかりやすい」
こう彼等に対して告げるシュラだった。
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