暁 〜小説投稿サイト〜
サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
238
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話


ヒカリ:「それが、
カントーの始まりなんですねっ」


カツラ:「いや、これはだだの昔話。
誰かが作ったつくり話が長い年月の中で
かたちを変え、現代に継がれてるだけじゃ」



ヒカリ:「ふぅ〜ん、、、。でも、
そんな悲しい話を子どもの頃
聞いてたんですか?」



カツラ:「まぁ、その時代は普通じゃのっ」



その時、、、



???:「ニューラ、みやぶる」



ヒカリ:「え?」






カツラ:「ヒカリちゃん、何か言ったかね?」



ヒカリ:「いや、あたしは何も、、、」



どこからか声が聞こえてきた。
そして次の瞬間、、、



サーーー


トラックを覆っていた
”ひかりのかべ”が消え、外からエレクが
何かを訴えてきた。



エレク:「ビリッ!ビリビリ!」



ヒカリ:「あれ?エレクが
なんか言ってますよ?」



カツラ:「もしや!」


そして、、、




ワタル:「そこのトラック!その場を動くな!
お前達をポケモン窃盗の容疑で
通報する。速やかに降りてこい」



ヒカリ:「えっ!?」


ヒカリがサイドミラーを見ると、
後方にニューラを従えたカンナと
メガホンで呼びかけるワタルが居た。


ピピッ(無線機)


ヒロシ:「カツラさん!シルフに
見つかってしまいました!」



ヒカリ:「嘘!なんでこの場所が、、」



カツラ:「ヤマブキ1号の社員が
気づき報告したんじゃろうな」



ヒカリ:「えぇーー!どうしよう!!」





ワタル:「繰り返す、、速やかにトラックから
降りてこい。素直に降りてくるのであれば
痛い思いはさせない」



ワタルは引き続き、カツラ達に
トラックから出るよう指示を促した。




ヒカリ:「どうしよう、、ヤバイわっ、、」



ヒロシ:「カツラさん、どうしますか?」



カツラ:「相手は、、2人か」


ヒカリ:「じゃあ戦いましょう!
こっちは3人ですし!」


カツラ:「ポケモンも後ろ(コンテナ)に
500以上おるしな♪逆に取っ捕まえて
全貌を明らかにしてもらうとするかの♪」



ヒカリ:「よぉし!!」




カツラ:「嘘じゃよ」



ヒカリ:「え?」




ヒロシ:「こんな時に
冗談かましてる場所じゃないでしょう!
こっちが3人でもあっちは元四天王!
簡単に倒せる相手じゃない!
それに、孵化施設のポケモンだって
最初から俺たちの言う事を素直に

[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ