暁 〜小説投稿サイト〜
【WEB版】マッサージ師、魔界へ - 滅びゆく魔族へほんわかモミモミ -
第五章 滅びゆく魔国
第56話 新手
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
てをしているようだ。

 それならひたすら射撃に耐えて籠もっていれば大丈夫なのかなとも思ったのだが。

「いや、恐らく同時に何か新しい手を打ってくるだろう」

 とルーカスは言う。
 前回の下位互換の攻撃力しかないのであれば、ただそれだけをおこなうということは考えにくいのだとか。



 ルーカスが持ち場に戻ってから、ぼくは再び塔の小窓から人間の陣地を見た。
 投石の準備が整っているなという程度のことしかわからない。

 そして下の水堀を見る。
 川に繋がっているので人間の兵の遺体や大きなゴミは流れてしまったのか、きれいな状態に戻って……あれ?

 何か小さいものが沢山浮かんでいるような。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ