155部分:第二十話 力と正義その三
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「違うのですか?」
「では問おう」
シュラは彼等のその返答に回答することなくまた問い返すのだった。
「その正義とは何だ」
「正義?正義は」
「やはり。人を護ることが」
「世界を護ることではないのですか?」
「それに必要なのは何だ」
シュラはまた答えずに問い返してきた。
「それは何だ。答えられるか」
「それは・・・・・・」
「そう言われましても」
彼等は今度こそ返答に窮してしまった。実はそこまでは考えられなかったのだ。正義とは何かということを答えることはできなかったのだ。
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