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【WEB版】マッサージ師、魔界へ - 滅びゆく魔族へほんわかモミモミ -
第四章 魔族の秘密
第51話 魔族の謎
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驚いたような顔を見せると、視線をぼくのほうに向けた。
 好奇の色はない。
 お風呂で黒湯の話をしたときのように、食いついてくることもない。

「その反応だと、ルーカスは知ってたんだね」
「まあ……そうだな」

 少しだけ、彼が寂しく微笑んだように見えた。

「もしかして、実は全部知ってるの? 魔国誕生前のこととか、なんで魔国が建国されたのかとか、なんで魔族が排斥されてきたのかとか……」
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