153部分:第二十話 力と正義その一
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まっていた。
「だが。如何にアテナの聖闘士といえどだ」
「果たして我等に勝てるか?」
インプ達はそれぞれが手に持っているその槍を手に前に出て来た。
「この数の我等に」
「聖域の雑兵達と一緒にしないことだ」
言いながら前に出て来る。雑兵ながらその小宇宙は侮れないものがあった。
「まずはカプリコーン、貴様だ」
「覚悟しろ」
そして彼等はまずシュラを見据えてきたのだった。
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