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【WEB版】マッサージ師、魔界へ - 滅びゆく魔族へほんわかモミモミ -
第二章 魔族YOEEEEE
第24話 一緒に入浴
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化器を活発にさせたり体を回復させたりするんだ」
「薬師しか知らなそうなことだね。なんで二つに分かれてるの?」
「そりゃあ、敵が目の前にいるのに、内臓が活発に動いてそっちのほうにエネルギーが行っていたら戦えないでしょ。
活動するときと休むときで神経を切り替えたほうが、生物として都合がいいんだ」
あまり過酷なストレスに晒され続けると、その切り替えが狂ってしまうわけだが。
二十四時間戦う現代人にはよくある現象。
施術は簡単に終わらせた。
あまり長くやるとボディーガードさんに誤解されそうだから。
「ありがとう。体がすごく楽になった……。マコト、キミの手は不思議だ。
子供のころに触られた、お父さんやお母さんの手みたいだった……なんだか懐かしい感じがした……」
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