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【WEB版】マッサージ師、魔界へ - 滅びゆく魔族へほんわかモミモミ -
第二章 魔族YOEEEEE
第22話 ぼくは、人間
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ろう。それどころじゃなかったからかも?」
それは本当だった。そんなことを考えている場合ではなかった。
まあなんとなく、じっくり考えたとしても結果は変わらなかった気もするが。
「ふむ、そうか。ところで」
「ところで?」
「このような深い森の中はな、我々魔族も、人間も、あまり少人数では立ち入らぬのだ。モンスターが出て危ないからな」
……。
「だからああー! そういうのはああ! 早く言ってええ!」
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