暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは innocent 〜海鳴に住む鬼〜
鬼、挑戦する
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ぁ…………そうだ……」
俺は携帯端末を取り出して画面を操作した
「何をしてるんですか?」
「今の自分のランキングを調べてる…………あ、あった」
え〜と順位は…………
「…………216位」
正式稼働が始まってからランキング戦に殆んど出ていなかったとわいえ……これは少し下がりすぎだ
「…………よし、俺はともかく順位を上げる。」
「上げるって……どれくらい?」
「とりあえずは……100位以内で、それから少しずつハードルあげてくよ」
できれば……グランプリ開催までにロケテスト時の順位までにはいきたいな……
「各々の目標が決まったところで、今日はもう解散にするか……店の手伝いがあるし」
そろそろ店が混み始める時間帯だ……
「そうですね……私はこの後、特に予定はないので……桜馬と二人でT&Hに行くつもりなんですが、賢斗さんや静さんはいかがですか?」
「僕も大丈夫……静ちゃんは?」
「ダイジョーブイ!」
後輩達はこれか特訓をするらしい
「それではくるみん先輩、私達はこれで失礼します。」
「じゃあの、先輩」
「さようなら幹太先輩」
「じゃーねー!幹ちゃん先輩!」
四人が手を振りながら学校を後にした。俺も急いで帰るとしよう
〜赤子庵〜
いつも通りに帰宅してすぐ店の手伝いにはいる。今はひたすらかき氷を量産中だ、そろそろ腕が疲れてきた
「幹太〜、抹茶餡蜜と白玉栗ぜんざい出来たからお願い」
「あいよ〜」
出来た品を次々と運んでいく、前日と変わらない位の忙しさだ。猫の手も借りたい……兎の手ならあるが
「あずきちゃん、抹茶パフェとお団子セットを奥のお客さんにお願いね」
「わかった!」
目が回る忙しさ………昼時の定食屋みたいだ
「あんた、苺大福と豆大福のセットとお饅頭三点セットお持ち帰りだから。箱に詰めといて」
「……ん」
お袋の指示のもと、皆がせっせこ働いている。お客が来なくなる頃にはすっかり日が落ちていた
「あ"ぁ〜疲れた〜」
「つかれたー」
「幹太もあずきちゃんもお疲れ様、もう暖簾下げるから。晩御飯まで休んでなさい」
「「はーい」」
俺は自分の部屋で休もうと部屋に向かった
「ん〜〜〜」
何やらあずきが店の壁にある棚をじっと見つめている
「どうした?なんかあったか?」
「あれ何?」
あずきの指差した方向には毛糸で出来たぬいぐるみ……所謂、編みぐるみが置いて有った
「ペンギンの編みぐるみだな……あれがどうかしたか?」
「可愛い〜あれどうしたの?何処かで買ったの?」
「あずきちゃん、あれはね……幹太の手作
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