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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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住んでいた者たちが国を作り直し、
舟を作りこの話を各地へ広めに行きました。
そして、その話はやがて弟の国、
あの夫婦の元にも届きました。
夫婦はその話を聞くと、三日三晩嘆きました。
そして、夜空を見上げ、あの日に
2人の赤子を授けてくれた神様の事を思い出し、
再び、空に向かって願いました。
”神様、私達は約束を破ってしまいました。
離れ離れにしてはならない2人を
切り離してしまい、授かりし命の
命運を他の者に(ゆだ)ねてしまいました。
もし、この声をお聞きであるならば、
永い眠りから覚め、もう一度だけ、
私達の願いを叶えて頂きたい。
2人の我が子を私達の元に、、”
しかし、いくら問いかけても、
神様の声は聞こえませんでした。
、、、2人の赤子の話は各地に広がり、
二度と同じ過ちが起きぬよう
各地から有力者が集まり中心部を築き、
支配する者が再び現れぬよう
各地に護り人と、
護り人が選んだポケモンを置く掟を作り、
カントー地方と言う
一つの国に統一されたそうじゃ。」


ヒカリ:「、、、」




カツラ:「これで、この話はおしまいじゃ」









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