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SAO〜円卓の騎士達〜
第二十話 ユニークスキル『二刀流』と『大太刀』
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ます。」
リズ「そうと決まれば、行くわよ。 インゴット採りに。」
二人「「え?」」
リズ「悪いけど、あなた達を満足させられる物を作れるほどのインゴットは今は無いの。 だから、採りに行くのよ。」
キリト「どこに?」
リズ「上の層の雪山。 そこにいるドラゴンからインゴットが手に入るって噂が有るのよ。」
コジロウ「それだったら俺達だけで行きますけど。」
リズ「今まで手に入れたパーティーが居ないのに?」
キリト「は? じゃあ、何でそんな事を。」
リズ「一説によるとマスタースミスがいないとドロップしないんじゃないか、、ここまで言えば分かるでしょ?」
コジロウ「じゃあ、行きましょう。 ただし、リズさんは戦闘には参加しないこと。 これが条件です。」
リズ「分かったわ。」


んでもって雪山。

リズ「寒い寒い寒い寒い寒い寒ーい!!」
キリト「余分な服とか持ってないのか?」
リズ「持ってない。」
キリト「しゃーない。 これ着ろ。」

そう言ってリズにコートを渡す。

リズ「あ、有り難う。 あー、温かい。 それより、あんた達は寒くないの?」
コジロウ「氷河の中にいるようなここの迷宮区に比べれば全然寒くありませんよ。」
リズ「やっぱり、攻略組って凄いのね。」

そんな事を話しながら目的の村についた。

数時間後、

キリト「長かった。」
コジロウ「同感です。」
リズ「何なのあの村長の話の長さは。」

死んだ魚みたいな目をした三人が村長の家から出てきた。

キリト「まぁ、ドラゴンは夜行性だし、暇潰しになったと思えば。」
リズ「それもそうね。 じゃあ、行きましょうか。」

頂上についた頃にはもう日が沈んだ頃だった。

コジロウ「さっきの村でメールしとくべきでしたね。」
キリト「あぁ。 最低でも帰るのは八時くらいになりそうだしな。」
コジロウ「まぁ、これ以上遅れないようにちゃっちゃと倒しちゃいましょうか。」
キリト「あぁ。」

リズを隠れさせたところでドラゴンがポップする。

ドラゴン「グォォォォォ!!!」
キリト「行くぞ!」
コジロウ「了解!」

俺が先に走って、その斜め後ろにコジロウがついていく。
俺が跳び上がってドラゴンを地面に叩き下ろし、コジロウが落ちてきたドラゴンを攻撃する。
ドラゴンはすぐに体制を整えまた飛び、尻尾を叩き付けて攻撃してくるが、コジロウは難なく避ける。
俺はその隙に攻撃しようとするが、ドラゴンは高く飛んでそれをかわし、息を吸い始めた。
ブレスだ。
俺とコジロウは武器を目の前で構え、指で回す、武器防御のスピニングシールドだ。
ドラゴンのブレスをそれで防ぎ、攻
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