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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜番外編 語り継がれなかった軌跡篇
外伝〜”六銃士”の”鉄血宰相”への宣戦布告〜第3話
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るのなんて叔父貴か親父ぐれぇだぞ…………つーか、それどころかあの二人を超えている気がしてきたぜ……」
「クク、さすがは”皇”になる事を豪語しているだけはあるねえ?」
不敵な笑みを浮かべて答えたギュランドロスの説明をパティルナは笑顔で見つめながら聞き、ギュランドロス達の”規格外”さにランディは大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせながら見つめ、エルンストは不敵な笑みを浮かべてギュランドロスを見つめていた。
「それではギュランドロス様、ご下知をお願いします。」
その時ルイーネがギュランドロスの前に跪いた。
「聞けぇいクロスベルの
兵
(
つわもの
)
と将、そして六銃士よ!これより帝国軍の本陣に総攻撃を仕掛ける!敵は腐っても大国の軍人だ!油断をしていたら負けるのは俺達だ。しかしながら、ここにはルイーネ達が揃っている。俺とルイーネ達が揃ったとなると、どうだ。宣言しよう!今からこの戦場を支配するのは俺達――――史上最大に超弩級の桁外れの強さに成長したクロスベル警備隊だっ!」
「オオオオオォォォォォォォォオオオオオオ――――――――――――――ッ!!」
「あっはははははははっ!いいねいいね!高ぶってきたよっ!!」
「ハハ、まさかあの阿保司令の後釜にあんな”化物”連中が座る事になるとはな……まさに天と地の差だぜ。」
全身に膨大な闘気と覇気を纏ったギュランドロスの大号令に警備隊員達は次々と武器を天へと掲げて叫び、ギュランドロスの大号令にエルンストは不敵な笑みを浮かべ、前警備隊司令とギュランドロス達を比べたランディは苦笑いをし
「全軍―――――突撃開始ッ!!帝国軍に生まれ変わった警備隊(俺達)の底力を見せてやれっ!!」
「オォォォオオォォォォォォオオオォォ――――――――ッッッ!!!!」
ギュランドロスの号令の元、クロスベル警備隊は雄たけびを上げて戦場そのものを喰うかの如く怒涛の勢いで突貫した!
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