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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜番外編 語り継がれなかった軌跡篇
外伝〜”六銃士”の”鉄血宰相”への宣戦布告〜第2話
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に将校が驚いたその時
「オラアッ!!」
「ガッ!?」
ランディが背後からスタンハルバードを将校の頭に叩きつけて気絶させた!
「やれやれ………直感で攻撃を避けるとかマジでシャーリィ達みたいなとんでもねぇ”化物”じゃねえか。」
エレボニア帝国軍を翻弄するパティルナの戦いを見たランディは苦笑していた。
「みんなっ!遅れるんじゃないよっ!あたしの後ろについて来れば待っているのは勝利のみである事をこの演習で思い知らせてやるよっ!」
「さすがパティルナ中尉!」
「最高ですっ!」
「パティルナ中尉に続け―――――――ッ!!」
「オォォォォォォ―――――ッ!!」
パティルナの号令に警備隊員は士気を高めた。
「あっはははははははっ!いいよいいよ〜、最高に楽しくなってきちゃったよ♪………行くぜ野郎共ぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおッ!!」
「オォォォォォォオオオオォォォォォ―――――ッ!!」
互いに士気を高め合ったパティルナの部隊は興奮に身を任せ、何者をも寄せ付けない突貫をかまし、怒涛の勢いで帝国軍の兵士達を吹き飛ばしたり戦闘不能にしていた!
「いや〜、ギュランドロスのオッサン達が来てからずっと思ってたけど俺って警備隊のリハビリに来た意味ってあったのか?どう考えてもリハビリってレベルじゃねえぞ、あの強さは。」
「アッハハハハハハッ!何を言っているんだい!?あんた自身、奴等に鍛えて貰って昔のカンや体力を完全に取り戻したから十分意味があったじゃないか!」
パティルナ達の戦いを見て大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせたランディの言葉に応えるかのようにエルンストは高笑いをしながらランディの傍に現れた。
「ハア、好きで取り戻したんじゃねえっての。―――――敵を殺すのだけは止めろよ、エルンスト。」
疲れた表情で溜息を吐いたランディは膨大な闘気を纏って目を細めてエルンストに視線を向け
「クク、わかっているよ。だけど、骨の一本や二本ぐらいは覚悟してもらうよっ!!」
エルンストは口元に笑みを浮かべた後凶悪な笑みを浮かべてランディと共に突撃し
「デス――――スコルピオンッ!!」
「あっはははははははっ!”死神”の恐ろしさ、とくと思い知りなぁっ!!」
「ぐああああああああああああっ!?」
「ぎゃあああああああああああああっ!?」
ランディが膨大な闘気と殺気を纏って兵達を吹き飛ばした後、エルンストはSクラフト―――転移爆発によって戦場全体に連鎖する爆発を起こして次々と兵士達に重傷を負わせて気絶させていた!
「報告!さ、最前線部隊のおよそ6割が壊滅状態との事です!」
「あ、ありえん!?数の差で有利とは言え警備隊に我が軍が翻弄される
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