第1話 私の憧れる先輩は二人でした
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「新人の涼風くんですよ」
杉下さんは両手に持っていたコーヒーを八神さんに渡した。
「へぇ〜キャラ班なの?」
八神さんは杉下さんに聞いた。
「ええ、そうですよ」
杉下さんは両手を後ろ側に掴んで言った。
「それより飲まないの?」
八神さんは私に聞いてきた。
「いえ、飲みますよ!」
私はそう言ってコーヒーを飲んだ。
しかしコーヒーのブラックは思ったより苦かった。
「ケホケホ!」
そう私は咳をした。
「飲めないのかよ!」
八神さんは私に言った。
「右京さんそろそろ仕事が始まるから席に行った方がよくないですか?」
八神さんはそう言った。
「そのつもりですよ」
杉下さんはそう言って自分の席に向かった。
〜午前9時30分〜
私は会社の人達と挨拶を終えて自分のデスクに座った。
「よし!頑張るぞ!」
私は両手を拳にして言った。
「青葉!」
八神さんは私を呼んだ。
「何ですか?」
私は八神さんのデスクに向かった。
「3Dの経験は?」
八神さんは私に聞いてきた。
「絵以外はわからないんですけど」
私はそう八神さんに言った。
「OK大丈夫」
八神さんはそう言ってデスクの上の本を私に渡した。
「ではまずこの参考書の第一章をやるように!」
「はい!」
八神さんは参考書を私に渡した。
「んじゃ、よろしく!」
八神さんはそう言ってデスクで仕事を始めた。
「えっ?それだけ?」
私はそう言って自分のデスクに戻った。
〜デスク〜
私はデスクのイスに座り参考書を読んでいた。
「う〜ん、どうしたらいいんだろう」
私はそう言ってデスクにうつ伏せになった。
「何かお困りですか?」
杉下さんは私に尋ねた。
「えっと、この参考書のこの辺りがわからないんですけど」
私はそう杉下さんに言った。
「これはここをこうすればいいんですよ」
杉下さんはそう優しくわかりやすく説明してくれた。
「あっ!そうだったんですか!ありがとうございます杉下さん!」
私はそう頭を下げて言った。
「あまり僕は詳しくありませんからひふみくんに聞いてくださいね」
杉下さんはそう言った。
「えっとそのひふみさんは?」
私はデスクを見渡して聞いた。
「まだ来ていませんね」
杉下さんはそう言ってPCで脚本を作っていた。
〜5分後〜
私は後ろを振り向くとポニーテールの綺麗な女性が立っていた。
「・・・・おはようございます・・・・」
女の人は挨拶をした。
「
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