第五話 主砲とストッパーその一
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は一時間以上続いてだった。
コミッショナーまで出て来て上田を説得にかかったが日本一がかかっている試合だ、上田も退かない。それでコミッショナーも激怒する事態にまでなった。
そうした騒動もあったがヤクルトは日本一になり阪急は四連覇を逃した、この抗議のこともあり上田はリーグ優勝を果たしながらも監督を辞任し後任には阪急の左のエースだった梶本隆夫が就任した。
阪急は優勝しながらも騒動が起こったがこれは日本一になったヤクルトもだった。広岡は確かに理論派でありその理論は正確だ。そして誰よりも野球を愛している人物でもある。
だが難を言うとあまりにも我が強いということか、とかく己の理論を引っ込めない。己の意見を言わずにはいられず監督等の要職にあるとその主張の実践をせずにいらないのだ。
それはこの時も出ていた、後にも出るが。
守備力を重視していることからだ、大杉と並ぶチームのパワーヒッターであるチャーリー=マニエルについてだ。
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