141部分:第十七話 グランドキャニオンへその四
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う言ったのだった。
「今の我々の周りにはな」
「じゃあ今は敵襲は安心していいんですね」
「とりあえずは」
「そうだ。だが奴等は必ず仕掛けて来る」
シュラはそのことは間違いないと確信していた。
「ここでな。必ずな」
「ではシュラ様」
「お話通り我等は」
「そうだ。このシュラに任せておくのだ」
またこの話であった。
「彼等はな」
「先に行きましょう」
オズが言ってきた。
「そして敵の前にあえて出るんですよね」
「少なくとも奇襲は通用しない」
この場合はこちらからという意味である。既にここは彼等のテリトリーになってしまっているからだ。それでどうして奇襲が仕掛けられるのかということだった。
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