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カツラ:「そして次の年の夏、
夫婦の間には2人の男の子が産まれ、夫婦と
村の者たちは大変喜びました。そして、
仲睦まじい夫婦は
”赤子の運命を見通す不思議な力”を
持つとされる村の長の元へ、
赤ん坊を見せに行きました。」
ヒカリ:「、、、」
カツラ:「”長、私達の赤ん坊が産まれました。
どうか長の力で、この可愛いい2人を
見て頂きたい、、”
夫婦は長に、赤ん坊を見せました。
すると長は、”この2人の赤子は凄まじい力
同士で引き合っておる。片方は愛と優しさを、
もう片方は知恵と勇気を。この2人の赤子が
村に居れば、この村は安泰じゃ。
良くぞ産んでくれた。”と、涙を流しました。
そして、村は祭りのように夫婦と
2人の赤ん坊を祝い、夫婦も赤ん坊も、
幸せな時を村で過ごしていきました。」
ヒカリ:「良かった、、いいお話しですね!」
カツラ:「じゃが問題はここからなんじゃよ」
ヒカリ:「えっ?」
カツラは再び話を続けた。
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