野良猫と幽霊楽団
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にゃが輩は野良猫である、にゃまえはにゃい。
前回は藍の式にゲットされそうににゃったがにゃんとかにゃったにゃ。
んにゃーだいぶ休んだことにゃからこの長い階段を降りるとするかにゃ。
にゃ、にゃ、にゃん! (猫移動中……)
ぜぇ……ぜぇ……長かったにゃ……んにゃ? なんか聞こえるにゃ。ちょっと休んでから行ってみるかにゃ。
猫休息中……
ふにゃ! 復活したにゃ! 音の正体を探りに行くにゃ!
「にゃー」
〜♪〜〜♪
〜〜♪〜♪
〜〜〜♪
三人の騒霊かにゃ? 楽器を持ってるってことはあの有名な幽霊楽団かにゃ? 確か名前をプリズムリバーって言ってたかにゃ
しかし、良い曲調だにゃ。特に金管楽器の音を聞いてるとテンションが昂るにゃ! んにゃ、もう終わりみたいだにゃ。
「にゃ! にゃ」
とても良いきょくだったにゃ! ブラボーにゃ!
「おや? こんなとこに猫が浮かんでいる?」
「どうしたの? ルナ姉さん」
「いや、猫が浮かんでる」
にゃ、にゃんか黒いのが白いのににゃが輩を指差しながら言ってるにゃ。
「猫ちゃんつーかまえた!」
「ふにゃ!?」
にゃ?! にゃにが起きたかにゃ?! いきなりにゃにものかに抱き上げられたにゃ!?
「あ! リリカダメだよ、猫ちゃんを急に抱き上げちゃ」
「えー、別にいいじゃん。メル姉はうるさいなー」
「誰に向かってうるさいって?」
にゃうにゃう。にゃが輩を抱きかかえたまま喧嘩しにゃいでくれにゃいか?
「二人とも喧嘩はダメだよ」
「だってリリカが!」
「だってメル姉が!」
メル姉とやらが説得するもこの二人は言い合いを止めないにゃ。にゃ? 妖力が高まった?
「だ め だ よ ?」
「「はい……」」
ふにゃ?! にゃ、にゃんだいまの、メル姉とやらの後ろににゃにかいたにゃ!
「じゃあリリカはその猫を下ろして、メルランは早く楽器を片付けて」
「えーこの猫連れて帰る!」
「……」
「うぅ、わかったよ。じゃね猫ちゃん」
「にゃ」
やっと解放されたにゃ……しっかし長女? のルナ姉とやらは怒らせちゃいけない人物のようだにゃ。心の手帳にメモしとくにゃ。 よし、にゃが輩も行くかにゃ。
次は魔法の森に行ってみるにゃ!
つづく
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