136部分:第十六話 西部にてその六
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う」
何はともあれ車に乗りそのうえでまた進む。夜の前に街に入りそのうえでその街のレストランに入った。街は内陸だが河港にありかなり大きな街であった。
レストランもまた立派なものだった。白を基調とした南部の古い様式のそのレストランでステーキやサラダを食べている。そのステーキはどれもかなり大きい。
「これがアメリカのティーボーンステーキか」
「案外いけますね」
「そうだな」
シュラはトレミーの言葉に対して頷きながら食べていた。彼は今巨大なステーキをフォークとナイフで食べている。ステーキは湯気を出し上に乗せてあるバターが程よく溶けている。客は彼らの他にも数人いる。アメリカらしく白人もいれば黒人もいる。ただし白人は白人同士、黒人は黒人同士で固まっている雰囲気はあった。
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