134部分:第十六話 西部にてその四
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と共に技の名を叫ぶ。
「この剣を受けて生きていられた者はいない!」
「なっ、これは!」
「我等の戦衣が!」
シュラのエクスカリバーはインプ達の戦衣をも切り裂く。そうして彼等自身も切り刻みそこに倒れさせたのだった。
一瞬だった。そこにいたインプ達は一人残らず倒れてしまった。その中のまだ息のある一人が荒野に倒れながらもそれでも断末魔の呻き声をあげるのだった。
「これが黄金聖闘士の力なのか・・・・・・」
「この力、今見た筈だ」
シュラはその彼に対して述べた。既に立っているインプはいない。
「このシュラのエクスカリバーをな」
「まさしく聖剣」
そのインプは言った。
「ジーク様・・・・・・その魔剣でこの男を」
彼はシュラの剣を聖剣と言ったうえでジークの剣についても言いそのうえで事切れた。この言葉はシュラ達の耳にも入った。
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