第十六話 『圏内事件』再び
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そして、部屋のドアを開けると
アスナに襟を捕まれ部屋の中に入らさせられた。
アスナ「まったく、何でそう後先考えずに行動するかな!?」
キリト「いや、ほら、容疑者がいるのに逃がしたら損じゃん。」
アスナ「もしかしたら君も死んでたかも知れないんだよ!?」
キリト「申し訳無い。」
とまぁ、いきなり怒られた。
シュミット「あ、あれはグリムロックの着ていたマントだ。 やっぱりヨルコの言ってた通り俺達を殺しに。」
震えた声でシュミットが言う。
キリト「あのなぁ、リアルではどうか知らないがこのVR世界では全ての事は説明がつくようになってるんだ。 まだ、トリックは分からないがアレが無条件で出来るんだったら今頃レッドが横行してるだろ。」
シュミット「それはそうだが、」
キリト「カインズを殺した槍も、このダガーもシステムに数行で書かれた物だ。」
そう言ってシュミットの前にダガーとギルティーソーンを投げる。
シュミットはビビって触ろうともしないが。
シュミット「お前らに頼みがある。 俺をギルドまで送ってくれ。」
ビビりすぎだろ。
〜side out〜
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