第十五話 現場に残された物
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ったと言うのは本当か?」
キリト「本当だがそれがどうした? アンタも関係者か?」
シュミット「お前には関係ないことだ。」
キリト「うわ、感じ悪っ。」
シュミット「それと、お前が現場で回収した武器を貰おうか。」
キリト「やだ、と言ったら?」
シュミット「このままギルドに帰れないだけだ。」
アーサー「ほう。 それはどういう事か詳しく説明して貰いたいね。」
シュミット「なっ!!?」
シュミットが後ろを振り返るとアーサーが居た。
大分、お怒りのようだ。
アーサー「ウチの副団長にこんな事しておいてタダで帰れると思うなよ。」
シュミット「わ、分かった。 俺が悪かった。 転移!!」
シュミットとその取り巻きは転移して消えた。
アーサー「あの野郎、ただで帰さないって言ったのに逃げやがって。 で、どういう事だ?キリト。」
キリト「帰ってから説明する。」
そして、今日の事を全員に説明すると、
アーサー「どう思う? 軍師殿。」
シンタロー「なんで二つ名で呼ぶんだよ。 まぁ、分かってることが少なすぎるな。 その目撃者にシュミットとグリムロックについて聞いてみるしか無いだろ。」
キリト「元からそのつもりだ。」
アーサー「今からでも聖龍連合に行って、シュミット尋問してみるか? 拷問でも良いけど。」
ユージオ「流石にそれはやり過ぎ。」
アリス「そんなことしたら、ギルドの定例会で指摘されるに決まってます。」
アーサー「は? 向こうから売ってきた喧嘩だ。 買って何が悪い。」
キリト「喧嘩は売ってないだろ。 少なくとも失礼な奴ではあったけど。」
シンタロー「何にせよ、気を付けろよ。」
キリト「分かってる。」
〜side out〜
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