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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜番外編 アリサのお見合い篇
エピローグ
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ふ、先週”ラインフォルトグループのとある社員”がその場にいて”たまたま”録った映像ですわ♪ご学友の方達にお嬢様の恋の行方を是非知って欲しく”ラインフォルトグループのとある社員”が皆さんをお呼びしたのですわ♪」

「誤魔化すんじゃないわよ、シャロン!!どう考えても貴女の仕業でしょうが!?その映像を今すぐ消してそのビデオの中に入っているデータを全て抹消しなさ―――――――いっ!!」

そして微笑みながら言ったシャロンの話を聞いたアリサは顔を真っ赤にして怒鳴ったが

「うふふ、ちなみに”ラインフォルトグループのとある社員”が気をきかせて、アリサお嬢様がお世話になった”特務支援課”の皆様にお嬢様の恋の行方をみせて差し上げる為や両帝国の皇帝陛下宛てにお二人が婚約した”証拠”をみて頂く為に、同じ映像を既に送付してあるとの事ですわ♪」

「なっ!?」

シャロンの話を聞いて絶句した。

「リィン……ん………好き…………ちゅる………大好き……!……………ちゅ…………愛している……!………ん…………ちゅ………ちゅる……………!」

するとその時映像はアリサがリィンを抱きしめて深い口付けをしている場面になった!

「な、ななななななっ!?」

「………………………」

「こ、これは………」

「ア、アリサ………」

「ほう……………?まさかラインフォルトがここまで情熱的な性格をしているとはな。」

映像を見たマキアスは顔を真っ赤にして混乱し、フェリスは顔を真っ赤にして映像を凝視し、ガイウスは目を見開いて驚き、ラウラは顔を真っ赤にして口元に笑みを浮かべたユーシスと共にアリサを見つめ

「す、凄すぎるね、アリサ………姉さんが観ている恋愛映画のシーンの一部とそっくりだよ………アハハ………」

「ま、まさに相思相愛ですよね……アハハ………」

エリオットとエマは大量の冷や汗をかいて苦笑しながらアリサを見つめ

「バカップル極まれり……だね。」

「もしかしてクレアちゃんも”黄金の戦王”と似たような事をしているのかな〜?」

フィーは呆れた表情で呟き、ミリアムは興味深そうな表情で映像を見つめながら呟き

「フフ、それどころかもっと凄い事をしているわよ♪……というか観ていて気になったんだけど、ホラーコースターやゴンドラの中での出来事とかどうやって録ったのよ……まさかとは思うけど”結社”の技術とかで作られた特製のビデオとかじゃないでしょうね?」

「うふふ、それは企業秘密ですわ♪」

からかいの表情で言った後ある事に気付いて呆れた表情で自分を見つめて尋ねるサラの疑問を聞いたシャロンは笑顔を浮かべて答えを濁した。

「キャアアアアアアアア――――――――ッ!?お願いだから早くその映像を消――――――し―
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