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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜番外編 アリサのお見合い篇
第9話
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くらいにしたらどうじゃ……?そ、そのな……?他人の情事を盗み聞きするのは”人”として間違っていると思うぞ……?」

エヴリーヌのように表情を青褪めて身体を震わせていたリフィアは恐る恐るエリゼを見つめて言い

「バカ!余計な事を言ってそれ以上火に油を注ぐような真似をしないでよ!」

リフィアの発言を聞いたエヴリーヌは起き上がって焦った表情でリフィアを見つめて言った。するとその時

「フフ、何をおかしなことを言ってるのかしら、リフィアったら?兄様とアリサさん……お二人共”他人”ではなく、私と一緒に”夫婦(めおと)”になる関係よ?将来結婚して、お互いの愛を確かめ合って、子供を作る時に必要な情報よ……?」

「ヒッ!?」

「ぬおっ!?」

エリゼは極上の微笑みで振り返り、エリゼの微笑みの背後に浮かぶ”修羅”の幻影が見えたリフィアとエヴリーヌは悲鳴を上げた。



「フフ、リィンったら凄く元気なんだから…………私が胸と口でしてあげた時に1回出して…………その後私の処女を貫いてたくさん中に出した上………さらに口で綺麗にしてあげた時にまた元気になって、そのまま私の口の中にもう1回出してそこからもう1回私を抱いてたくさん中に出すとは思わなかったわ………エリゼも貴方の相手は大変だったでしょうね…………」

その後”行為”を終え、生まれたままの姿になり、ベッドに寝転んでいるアリサは微笑みながら隣にいるリィンを見つめ

「うぐっ………………で、でもな。言っておくけどエリゼの相手をする方が大変なんだからな。ああ見えて”その時”になったら俺が満足しても何度も求めて来る上、”そっち方面”の技術を滅茶苦茶知っているんだよ……」

見つめられたリィンは唸った後疲れた表情で答えた。

「こーら。愛し合った後で他の女性とした時の話をするなんて、マナー違反にも程があるわよ?」

「す、すまない…………」

そして頬を膨らませたアリサに額を軽く叩かれたリィンは申し訳なさそうな表情で謝罪した。

「フフ、まあ私の方が割り込んできた女だから見逃してあげるわ。――――将来、エリゼと一緒に幸せな家庭を作りましょうね。」

「ああ……………!」

「リィン………大好き………!ん……!」

その後二人は互いを抱きしめて深い口付けを交わした後、そのまま眠りはじめた。そして翌日……………
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