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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜番外編 アリサのお見合い篇
第9話
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「リィン…………私を貴方のものにして…………ん……!ちゅ……ちゅる……」

(アリサ………)

そして二人は愛し合い始めた。



〜20分後〜



「どう…………リィン…………私の………んしょ…………気持ちいいかしら…………?」

「あ、ああ…………気持ち……………いいよ…………!」

「あらあらまあまあ♪お嬢様ったら、”本番”の前にエリゼお嬢様では少々難しい自分の魅力を存分に使ってリィン様に奉仕をして喜ばせるなんて…………ううっ、本当に色々と成長しましたわね…………」

リィン達とは別室の個室で椅子に座り、上品な仕草で紅茶を飲んで窓から見える夜景を見つめながら、盗聴器でリィンとアリサの”行為”によって聞こえて来る会話を聞いていたシャロンは嬉しそうな表情で微笑んだ後嘘泣きをし

「うふふ、今後は同じフィアンセであられるエリゼお嬢様に追いつく為にも寝室で殿方を喜ばせる”教育”が必要ですわね♪」

そしてからかいの表情になって呟いた。



〜40分後〜



「あ……あ…………!ねえリィン…………私の…………………気持ちいい…………?」

「ああ………!…気持ち良すぎて…………すぐに……出そうだよ…………」

「嬉しい…………!………いいわよ…………好きなだけ出して…………!私の………に………!胸も…………もっと強く揉んで………………!」

「フ、フフ…………将来結婚したら、寝室でアリサさんと私……どちらが兄様の妻として上なのか、ハッキリさせておく必要がありそうですね………………!その時に備えてエクリア様にもっと殿方を喜ばせる技術を学ばなければなりませんね…………!口や手で殿方を喜ばせる技術を磨きつつ、胸を大きくする努力を今以上にしないと……!ウフフフフフフフ…………………!」

シャロンが泊まっている個室とは違う個室にある椅子に座り、目の前の壁を見つめながら盗聴器でリィンとアリサの”行為”によって聞こえてくる会話を聞いているエリゼは膨大な威圧に加え、さらに背後には魔力によって発生した電撃がバチバチと迸るほどの魔力と目にも見えるほどのメラメラと燃え続ける怒気を全身に纏いながら、極上の微笑みを浮かべて口元をピクピクさせ、手に持っている紅茶を飲み終え、皿に置いたカップをカタカタと音をたてさせて震わせていた。

「ガタガタブルブル……(や、やっと終わったと思ったのに〜……………お、お願いだから……だ、誰かエヴリーヌを助けて…………!この際フェミリンスでもいいから…………!)」

エリゼがさらけ出している威圧の余波を受け続けているエヴリーヌはベッドの中で布団を被って身体を丸くして表情を青褪めさせ、更には涙目になって身体を震わせて強く祈り続け

「エ、エリゼよ……もうそれ
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