遂に役者は揃う
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装備を入れ替えたりしていた。
船外に出ている、イアン夫妻と娘であるミレイナ。
「戦力になりそうなものは、全て持って来たわ
ガンダム各機の強化パーツ。トレミーの補給物資」
イアンは、搬入される物資の中
「オーガンダムまで…!」
「粒子貯蔵タンクを付けたから。一定時間の戦闘は可能よ」
CBは如何せん機体が少ない。手数が足りなくなった場合まずい。
「よし、急いで搬入するぞ!」
「はいですぅ♪」
ミレイナの行動に苦笑するリンダ。
ブリッジでは、マイスターたちが宙域映像を見ていた。
「既に、艦隊がこれだけ…」
「間違いない、ヴェーダがこの艦隊の後ろにあるはず…」
アロウズの艦隊、背後にはイノベイドの本拠地があるという、確信に近いものをティエリアは感じていた。
「今までにない激戦になるな」
「……」
そんな戦闘に飛び込もうとする…沙慈を刹那は見ていた。
ヨハンから、ルイスを助けるため、沙慈を連れて行ってくれと言われた。
オーラーザーは、ラッセが乗る予定だったが、Oガンダムで母艦の護衛をする事になった。
勿論、ヨハン達は沙慈にファイターの軽い操作は教えている。
「行くよ。僕の戦いをするために!」
沙慈だけでなく、ソーマ・ピーリスも派遣されている。
これは、アレルヤの支援機GNアーチャーのために、CBから要請したのだ。
まもなく、時間である。
両陣営のトップが口にする。
「「総員、第一種戦闘配備!」」
CBも母艦を発進させながら、宙域に近づいていく。
刹那は機体へ向かう途中。フェルトより花を贈られる。
フェルトの様子に、クリスは嬉しそうにしていた。
既にCB以外は、母艦から機体が発進している。ヨハン達もである。
決戦仕様になった、ガンダム達。
マイスター達は、それぞれ思いを抱く。
「何としてでもヴェーダを…」
「アーデさん、戦果を期待してるですぅ♪」
「了解。セラヴィー、ティエリア・アーデ、行きます!」
「準備はいいかい?マリー?」
「私はソーマ・ピーリスだ。マリーはもう一人の方だ」
ピーリスの言葉に微笑むアレルヤ。
「(さぁ、やろうぜアレルヤ!)」
「わかってるよ。アーチャーアリオス、アレルヤ・ハプティズム、ソーマ・ピーリス
目標へ飛翔する!」
2機が既に発進し、残りは2機。
「ケルディム、発進どうぞ!」
アニューのメットは遮断装置がくみこまれている。本人の知らぬ間に。
「あいよ、愛してるぜアニュー」
「なぁっ!」
ブリッジが女性陣の声でにぎやかになり、リ
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