暁 〜小説投稿サイト〜
ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー
第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
第2話 伝説の発明王
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・・・」

千歌にそう伝えると、ルビィは急いで走っていった。

曜「ルビィちゃん、何か様子がおかしいね」

千歌「何があったんだろう・・・・・・」

千歌と曜のやり取りを、花丸は隠れて見ていた。

花丸(ルビィちゃん・・・・・・)

一方、ルビィは必死に走り、住宅街にある公園のベンチまで走ってきた。

ルビィは公園内のベンチに座り、そのルビィをユルセンが問いかける。

ユルセン「おいおい、いいのか? 誘いかなんか断っちまって」

ルビィ「2人には、まだ知られたくないし、迷惑もかけたくない。だから、これでいいの。眼魔との戦いに、千歌さんや曜さんまで巻き込むわけにはいかないから・・・・・・」

ユルセン「だけどよ、いつかは気づかれるかもしれないぜ?」

ルビィ「分かってる。でも、今はまだいうべきじゃないと思うの。特に、千歌さんはこんなルビィを大好きなアイドルに導いてくれるきっかけを作ってくれたから・・・・・・」

ユルセン「はぁ・・・・・・でも、お前の気持ち、何だかわかる気がするぜ」

ルビィ「ユルセン・・・・・・」

その時、遠くの方から爆発のようなものが聞こえてくる。嫌な予感をしたルビィは、爆発が起きた方へと走る。

しばらく走ると、ルビィは研究所と思われる建物に到達する。入り口の表記を見る限り、電気系の実験の建物と思われる。

炎が上がっていたが、中に人がいるのを見たルビィは、迷わず建物に突入する。

建物に入り、人を見つけるが、ルビィはその人に見おぼえがあった。

ルビィ(あれって、篠原博士?)

ルビィはその人が篠原博士ではないかと思う。博士は電気を使ったあらゆる実験や発明を人々に発表した有名な博士で、その名前を知らない人がいないほどの有名人である。

ルビィ「ここは危険です!!早く出てください!!」

篠原「嫌だ!!まだ、私の実験は終わっていない!!こんなところで、逃げるわけにはいかない!!」

ルビィ「何を言っているんです!!このままじゃ!!」

篠原「私は、エジソンのような発明家になりたいんだ!!このままじゃ終われない!!もう少しで、もう少しで私の発明は!!」

ルビィ(エジソン? それって、あの発明王のトーマス・エジソンのこと?)

エジソン、それは『99パーセントの努力と1パーセントのひらめき』の言葉で有名で、あの電球を発明した有名な発明王である。

そして、死を覚悟した篠原博士に、ルビィは強い口調でこう言う。

ルビィ「博士、本当にいいんですか? 自分を犠牲にしてまで、エジソンのような発明家になることが、本当にあなたの望みなんですか?」

篠原「ここであきらめたら、私はエジソンには・・・・・・」

ルビィ「馬鹿なことを言わない
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