第二章:放課後のラグナロク/太陽のSURVIVE
MirrorW:悪神と五匹の龍/倒されるAGITΩ
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消す…それだけだ』
「たかが悪魔ごときが…!」
この世界には自分の思想を押し付けるエゴイストが多いな…
俺はロキと対峙しながら皮肉を考えていると目の前の空間がゆがみだし
そして魔方陣が現れた。そしてそこから現れたのは
「兵藤一誠、無事か?」
「ヴァーリ……」
出てきたのはヴァーリチームだった。
なんでこいつらが出てくるのは不思議だが…
「さて、白龍皇。一応何をしに来たのか聞こうじゃないか」
「無論、あなたに宣戦布告しに来たのだ。ロキ殿」
そう、ヴァーリがロキに言い放つ。
まさかロキに喧嘩を吹っ掛けるためにここに来たのか…なんと優香こいつらしいな
「ならば、見せてみるがいい。白い龍の力とやらを」
「言われなくともそうするさ」
そう言うと、ヴァーリは解除していた兜を再び展開して戦闘体制に入った。
それは同時に、俺達の戦闘開始の合図でもある。
美猴は筋斗雲に乗って如意棒を構え、アーサーと黒歌は魔方陣に乗って構え、俺もまた構えはしないものの、ロキから視線を外す事は無かった。
「では、行け。フェンリル」
ロキは、フェンリルに指示をだし、フェンリルは真っ直ぐヴァーリのもとに向かった。
『俺の力は神代の魔物に通用するのか…… 試させて貰おう』
『Half Dimension!!!!』
ヴァーリの神器、白龍皇の翼の力で空間が半減しながら歪んでいき、フェンリルの動きを停める。
『……… やはり神には効果が薄いか……』
苦々しく告げるヴァーリ。
それもそうだ、フェンリルはその爪と牙を使って歪んだ空間を引き裂き、
自由に動ける様になっていた。
「出鱈目だぜぃ……」
「ヴァーリのハーフディメンションを破るとは」
『黒歌、仙術でバックアップを頼む』
「任せるにゃん!」
こうしてヴァ―リチームがロキとフェンリルに攻撃を仕掛けていった
ハタから見ると個性はバラバラ乃チームだが統率、連携が取れているな
『翔一!すまねえ今戻った』
俺がヴァ―リチームの戦闘を見ているとイッセーが鎧姿で戻ってきた
『大丈夫なのか?』
『ああ!アーシアが頑張ってくれたおかげでな!と優かなんでヴァ―リたちがいるんだ?』
そして俺はイッセーに事情を軽く説明しそして説明している間にラケルと翼も来た
『さてどうするか…だが』
『俺たちも加勢するか?』
『そうですわね…どうしましょうか?』
『いいじゃないのか?それに私たちもここで油を売らずに前に行ったほうがいいと思う』
『そうだな…それじゃあ行くか』
『『『ああ!(わかりましたわ)』』』
俺たちは再びロキに向かう
イッセ
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