暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic10-C機械仕掛けの少女〜Devilish Trap〜
[6/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
フリジットダガー!」
リインはすぐさまダガーを発射して迎撃するですけど、一切の軌道修正させることすら出来なかったです。そしてハンマーはハイウェイへと落ちて・・・
――ISショックブレイカー――
「きゃぁぁぁぁっ!?」「うわぁぁぁぁぁっ!?」
「え・・・!?」
ハイウェイをその一撃で粉砕したです。リインは空を飛んでるですからなんともないですが、「エリオ、キャロ!」空を飛べない2人は崩壊に巻き込まれて落下。ホールディングネットや柔らかき支柱を発動しようにも、足場となる物が現在進行形で崩壊中ですから不可能。
「エリオ!」
「キャロちゃん!」
――ウイングロード――
ですがその時、崩壊してるハイウェイの瓦礫の中を2本の魔力の道が通ったです。そこを疾走するのはスバルとギンガで、落下中のエリオとキャロを抱きとめたうえで瓦礫の中から無事に脱出したですけど・・・。
「すいません! ケースを取られてしまいました!」
エリオからの報告に、キャロが抱えてたはずのケースが無いことに気付きました。辺りを見回して、ヴィータちゃんがティアナを手を取って空を飛んでいるのをまず確認。ガジェットV型がハイウェイの崩落に巻き込まれて全滅してるのも確認。でもリヴィアの姿だけは確認できなかったです。
「逃げられた、ですね・・・」
そしてリイン達はヘリが降りられるほどに広い屋上のあるビルへと移動して、「気が重てぇな・・・」ヴィータちゃんが溜息を吐きながらケースを奪われたことについて報告しようという時・・・
「あの、ヴィータ副隊長。ちょっとよろしいでしょうか?」
ティアナがおずおすと手を挙げてヴィータちゃんに話しかけたです。ヴィータちゃんは「んだよ。あとにしろ」と聞く耳持たずでしたが、「あの、レリックは無事なんです」キャロからのその発言に「は?」ヴィータちゃんと、「はい?」リインは思わず訊き返したです。
「こういう風に奪還されてしまう可能性を考えて、あたしとキャロである対策を立てていたんです」
ティアナがそう言ってキャロが帽子を取ったです。キャロの頭の上には「花・・・?」可愛らしい小さな花が1輪あったです。
「フェイク・シルエット。あたしの幻術でレリックを花に見せてるんです。えっと、こんな風に」
ティアナは指をパチンと鳴らしたことでその花が“レリック”へと変わったです。ティアナとキャロは、フォワードの中でも特に敵との接触が少ないキャロに“レリック”を預けることを考え、こうして実行に移して、大成功を収めたってことでした。
「なるほど。地下でコソコソしていたのはこういうことか。やるじゃねぇか、ティアナ、キャロ」
「ホントです! お手柄ですよ!」
これで今度こそ、ヘリとなのはさん
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ