機動戦艦ナデシコ
1443話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
EED世界ではラクスが今も普通に活動しているし、プラントの外交官として活動してはいるのが、それでも時々はライブを行ってもいる。
だとすれば、SEED世界でこれ程までにライブへの期待が高いというのは、思いも寄らなかった。
ラクスとミーアの共演というのが人気の秘密なのか?
そんな疑問を抱くが、それだって普通であればSEED世界ではそこまで人気が出るような事では……
「シェリル・ノームがいるからですよ」
そんな俺の疑問に答えたのは、やはりと言うべきかルナマリアだった。
「あー……なるほど」
その言葉に思わず納得する。
そうなんだよな、顔を隠して純粋に歌だけしか流していないネギま世界と違って、SEED世界では普通にシェリルも顔を出しているんだった。
シャドウミラーの存在が明らかになっているからこそ可能な事なのだが……
ともあれ、SEED世界でのシェリルは現在ラクスと人気を二分する程の人気を持っている。
ラクスは外交員としても働いているので、シェリルの方が人気出そうなものだが……シェリルはSEED世界以外にギアス世界、マクロス世界、それと顔出しはしていないがネギま世界でも活動をしている。
勿論どの世界にも共通して出している歌も多いが、それ以外に世界によって違う歌があったりもする。
単純に人気が4分の1になるって訳じゃないが、どうしても1つの世界の人気は限られてしまう。
まぁ、SEED世界ではブルーコスモス予備軍らしき者達からかなり評価されてるって話だが。
何しろシェリルは100%天然物だ。マクロスギャラクシーみたいにインプラントとかそういうのもやっていない。
そうなれば、コーディネイターを嫌っている者にとっては好感を抱かれてもおかしくはない。
勿論プラントでもシェリルの評判はかなり高いんだけどな。
護衛の者達が降りてくるまでの間、俺はルナマリアやメイリンと会話を続けるのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ