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英雄伝説〜光と闇の軌跡〜(碧篇)
エピローグ(特務支援課陣営)
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亡する者まで現れる程恐れられた。ラグタスはティオのもう一人の”父”として見守り続けた。なおティオがロイドと共にクロスベルに残る時の理由を説明する為の時、クロスベルに残る時の理由を説明する時はティオの両親の前で一発殴り飛ばして自分が見張る事を説明し、さらに結婚の報告をする時はティオの父と共に一発ロイドを殴り飛ばした。そしてそれぞれの契約者の死後二人はウィルの勧誘によってユイドラに来る事となり、それぞれ天使や闇夜の眷属の部隊を率いる部隊長に就任し、王国となったユイドラを守る双盾にして双牙として活躍した。なお、二人が率いる部隊の名はかつてそれぞれが率いていた同じ部隊――――”懲罰部隊”と”大蛮族”の名であったという……………





<時空の輪魔神> ラテンニール



ティオが寿命で死ぬまでティオを守り続け、ティオの死後は各地を放浪していたが幸か不幸か放浪の身となった事を知り、自分を従えに来たリフィアと戦闘の末、敗北してリフィアによって使い魔にされてこき使われる事となり、その様子を同じ使い魔であるディアーネは同情の視線で見つめていた。”魔神”二柱による守護は余りにも強力であり、リフィアとディアーネと共に戦場に向かうだけで戦況が大きく変わると言われるほど恐れられていた………………





<零の御子> キーア



”ゼムリアの敵クロイス家の騒乱”後IBCを吸収したクロスベル帝国からはキーアを利用したクロイス家の賠償金として、メンフィル帝国からは結果的にイリーナとシルフィアを復活させた事やメンフィル帝国を栄えさせたきっかけを作った謝礼金として一生遊んで暮らしても使い切れない程の途方もないお金が支払われたが、ロイド達と相談した結果一人立ちするまでの教育費、生活費だけを受け取り、残りのお金は全てクロスベル帝国に住む人々の為に寄付した。そして心の中で罪の意識を持っていたキーアは16歳になるとイーリュン教に入信するシズクと共にイーリュン教に入信してシスターとなり、各地を廻って人々の傷や心を癒した。キーアの笑顔は周りの暗かった雰囲気を明るくし、多くの人々はキーアの笑顔に救われ、後に”ゼムリア六大聖女”の一人――――”太陽の聖女”として称えられた。なお、キーアがイーリュン教のシスターとして一人立ちする時、ロイド達から旅立ちの餞別としてロイドとロイドと結婚した女性達全員にとっての”長女”―――――”キーア・バニングス”の名を貰い、ロイドから『いつでも帰っておいで、キーアは俺達にとって大切な家族で、ここがキーアの家だ』と伝えられた。人造人間(ホムンクルス)である自分に帰る場所と家族を与えてくれた事にキーアは嬉し涙を流しながらロイドに抱きついて大声で泣きじゃくり、その事が決定的となり、ロイドに恋心を持つようになる。そして20歳になると、歴
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