エピローグ(魔導功殻陣営)
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<黄金の覇王> ヴァイスハイト・ツェリンダー
<紅の暴王> ギュランドロス・ヴァスガン
二大国滅亡後、新興の国でありながら”聖地”認定された事や西ゼムリア大陸の領土支配等、さまざまな理由によって、エイドスが元の時代に帰還して1年後クロスベル帝国は東ゼムリアに存在する国々と戦争を繰り広げる事となる。新たな国として始まったばかりのクロスベルが不利と思われていたが、クロスベルはメンフィルと連携して侵攻して来る他国の軍を全て殲滅し、逆に敵国領に進軍して制圧し、ゼムリア大陸全土の国々を驚愕させ、後に東ゼムリア大陸に進軍し、ゼムリア大陸の大半を統べる大国へと発展した。後に二人はリウイと共に”ゼムリアの三皇”と称され、ゼムリア大陸全土の国から恐れられる事となった。ギュランドロスは妻ルイーネとの間に男児と女児2人ずつ恵まれ、子供達両親に可愛がられながらギュランドロス達の跡継ぎとして立派に成長した。ヴァイスは多くの女性達と結婚し、子宝にも恵まれ、結婚した女性達全員や産まれてきた子供達を大切にした。ギュランドロスとヴァイスの子供達は両親のように争う事なく力を合わせてクロスベル帝国を納め、”六銃士”時代の活躍は後にサーガとなり、後世に伝えられる事となる。クロスベル皇帝ヴァイスハイト・ツェリンダーとギュランドロス・ヴァスガン。後世の歴史家によって付けられた二人のあだ名の内、最も代表的であるのは二つ。エレボニアとカルバードの領土問題によって長年虐げられたクロスベルの多くの民達が苦しんでいる中突如現れ、クロスベルの民達を纏め上げてクロスベルを独立させ、二大国と剣を交えて勝利へと導いた”英雄王”。混乱の極みであったゼムリア大陸を纏め上げ、ゼムリア大陸の平定へと導き、クロスベル帝国の全盛期を築いた偉大なる”賢王”。また、二人にはそれぞれ個別のあだ名があった。常識が通じず本能のままに動く”暴王”ギュランドロス。多くの女性達を娶り、幸せにし、更には率先して娼館を建設する計画を出し続けた”好色王”ヴァイスハイト。二人はゼムリアの偉大なる覇王として語り継がれ続けた……………
<宰相皇妃> リセル・ザイルード
<軍師皇妃> エルミナ・エクス
リセルとエルミナは皇帝ヴァイスハイトに正妃として嫁ぎ、リセルは宰相として、エルミナは軍師としてそれぞれクロスベル帝国を支えた。部下達の前では毅然とした態度である2人であったが、心から愛しているヴァイスには弱く、寝室では別人のようにヴァイスに甘え、愛し合った。産んだ子供の数も多く、大勢いるヴァイスが娶った女性達の中でもそれぞれ5人ずつ産んだ。なお二人の仲がよかったが、ヴァイスと寝室を共にする時だけは争い、どちらがヴァイスを満足させられるか頻繁に勝負し、当の本人であるヴァイスは二人の勝負を楽
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