エピローグ(零・碧陣営)
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分のような後ろ暗い過去を持って欲しくない事を願い、産まれて来た子供達に教える事なく、自分の代で終わらせるつもりであったが、子供達の強い希望によって教え、”銀”の一族はかつてのような暗殺者の一族ではなく、祖国を陰ながら守る一族へと生まれ変わった………………
<正義の鉄拳刑事> アレックス・ダドリー
”ゼムリアの敵クロイス家の騒乱”後も捜査一課を率いる捜査官として各地を廻って活躍し続け、クロスベル警察の大黒柱の一人となった。後にルファディエルと同時期に警察副局長として就任した。なお、警察のナンバー2という地位でありながらも定年退職による引退をするまで現場で捜査官として活躍し続けた………
<ウルスラの聖女> セシル・パリエ・ノイエス
”ゼムリアの敵クロイス家の騒乱”後義娘シズクが成長するまでウルスラ病院の看護婦に戻り、ウルスラ病院で働き続けた。傷ついた人々や患者の為に献身的な働きをするその様子はまさに聖女ウルスラの再来と言われ、後に”ゼムリア六大聖女”の一人――――”ウルスラの聖女”として称えられる事となる。リウイとの夫婦関係も良好で、多くの子宝に恵まれた。”ゼムリアの敵クロイス家の騒乱”から2年後、一人目の子供である男児を出産する。産まれてきた男児にはかつて愛していた男性ガイの名を付け、後にその子供はクロスベル警察の捜査官としてかつてのガイのように大活躍する事となる。なお、最初の子供を産んで2年後、考えた末リウイを一生支え続ける事を決意したセシルは”神格者”であるイリーナの”使徒”となって不老不死の身になり、イリーナ達と共にリウイを愛して支え続け、後にメンフィルの民達から”三大聖皇妃”の一人として慕われる事となる………………
<焔の剣士> リィン・シュバルツァー
<真愛の義妹> エリゼ・シュバルツァー
”ゼムリアの敵クロイス家の騒乱”後実家に顔を出して両親達に恋人同士になった事を報告。二人の報告を聞いた母親は嬉しそうな表情で二人を祝福し、父親は若干複雑そうな表情をしながらも二人の恋仲を祝福し、二人は婚約者同士となり、6年後に結婚式を挙げた。結婚を機に父親はリィンにシュバルツァー家を継がせて妻と共に隠居生活に入り、リフィアは自分にとって大切な臣下のエリゼが離れる事を惜しく思いながらもエリゼの幸せを考えて二人の結婚を祝福し、エリゼを手放した。後に二人の間に産まれた子供やその子孫はリフィアやリフィアの子孫に仕える事となり、シュバルツァー家は代々メンフィル皇家を支える名家としてメンフィル帝国内やゼムリア大陸にその名を轟かせる事となる………なお、リフィアは後に自分に仕える事となったエリゼの娘も色々とエリゼそっくりに加えてエリゼ以上に恐ろしい存在へと成長した為、
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