エピローグ(空陣営)
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<旋風の銀閃> シェラザード・ハーヴェイ
遊撃士として活動し続け、後にオリヴァルト皇子の熱心な求愛に負けて結ばれた。夫婦になってもオリヴァルト皇子はシェラザードには勝てず、シェラザードと共に酒を酌み交わすのは楽しみであり恐怖でもあったという…………
<愛を謳う皇子> オリヴァルト・ライゼ・アルノール
エレボニア帝国滅亡後、ヴァイス達と共にクロスベル帝国の為に働き続け、後にクロスベル帝国にて建造された芸術大学の学院長に就任した。多忙ながらも時折抜け出し、奇行をして周囲の者達を脱力させたり呆れさせたりし、最終的にミュラーに回収される様子は相変わらずであったという…………
<白隼の聖王> クローディア・フォン・アウスレーゼ
元エレボニア帝国皇子セドリックを夫に迎えて、アリシア女王の跡を継いでリベール王国女王になった。慈悲と優しさを持って民達の為の政治をするクローディア女王もアリシア女王のように国民から慕われ、多くの信頼ある仲間達に支えられながらリベール王国を繁栄させた。後に”リベールの聖王”と称され、ゼムリア大陸全土の歴史に伝えられる事となる…………
<赤き戦狼> アガット・クロスナー
<ゼムリアの才女> ティータ・ラッセル
アガットは遊撃士として多忙ながらも、毎月の月末の金曜日には必ずラッセル家に顔を出して、ラッセル家による『実験』を受けた後ティータが作る夕食をご馳走になった。ティータが16歳になるとメンフィル帝国に留学した為、疎遠になると思われたが毎月一回は必ずティータと会って色々な話をしていた。そして後に二人は結婚し、エステル達からからかわれながら祝福された。なお、ティータと結婚する際ティータの父ダンとは一対一による手合せを行い、苦戦しながらも勝利し、ダンとの戦いで疲弊していた所にエリカとラッセル博士が作った”オーバルギア”の強化型と戦い、瀕死の状態でありながらも勝利し、ラッセル家から結婚を認められた。二人の子供はゼムリア大陸でも指折りの技術者兼発明家となった母ティータのような技術者や発明家となり、”ラッセル家”は”プラダ家”と並ぶゼムリア大陸一の技術者兼発明一家として有名になった………………
<泰斗の伝承者> ジン・ヴァセック
カルバード共和国滅亡後も遊撃士として働き続け、後にクロスベル帝国の”情報局”の一員として所属する事になったキリカと結婚し、”泰斗流”の道場を開いて多くの門下生を世に輩出した。なお、二人の子供は両親をも超える”泰斗流”の武人へと成長した…………
<疾風の剣姫> アネラス・エルフィード
遊撃士として活動し続け、後に”剣姫”の異名
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