エピローグ(閃サブキャラ)
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の民達を大切にするヴァイスとギュランドロスの”皇”としての器やヴァイス達に力を貸す多くの仲間達の”器”を知って己を恥じ、クロスベル帝国に一生忠誠を奉げ、有事が起これば先頭に立って戦い、兵達を鼓舞していたという……………
”氷の乙女”クレア・リーヴェルト憲兵大尉
クロスベル帝国政府が設立した部署―――”情報局”に加え、同じくクロスベル帝国が設立し、クロスベル警察と連携する組織―――”鉄道警察隊”を率いるリーダーとなり、優秀な能力をヴァイス達の為に存分に奮った。どんな状況でも冷静である事は変わらないがかつて”鉄血宰相”の手足として動いていた以前と違い、僅かにだが優しさや他人を思いやる心が加わっていた。後にヴァイスの側室となり、ヴァイスとの結婚式の際、ウエンディングドレスを身に纏ったクレアは自分と共に結婚するヴァイスの多くの妃共々幸せそうな表情を浮かべ、クレアの幸せそうな表情を見たサラは世にも珍しい物を見るかのような目で見つめて固まって思わずクレアが浮かべている幸せそうな表情の写真を撮り、後にその写真をネタの一つとして使い、クレアをからかいまくった。ヴァイスと結婚後は男児を一人、女児を二人もうけ、子供達の前では”氷の乙女”と呼ばれる女性とは思えないほど優しさと厳しさを持つ素晴らしき母であったという……………
”革新派”
内戦やクロスベルとメンフィルによる連合軍との戦争で壊滅的な被害を受け、2度と立ち上がれない状態にまで叩きのめされた。皮肉にも戦争で国が滅びた事によって”革新派”の悲願であった貴族を優先する政治体制を崩し、平民達の事を大切にする政治体制へとなった。エレボニア帝国滅亡後、数少ない同志達と共に潜伏して機を窺っていた”鉄血宰相”の盟友カール・レーグニッツ知事はエレボニア帝国を内戦へと導き、滅亡するきっかけを作った罪を償う為に同志共々潔くクロスベル帝国に投降した。判決を待つカール・レーグニッツ達だったが、彼らの有用性や平民達の為に働く熱心さを評価したヴァイス達によって再び元の職に戻る事や新たな職につく事ができ、その事に感謝したカール・レーグニッツ知事を含めた”革新派”の生き残りはヴァイス達に忠誠を誓い、クロスベル帝国全土に住む民達の為に働き続けた……………
”貴族派”
エレボニア帝国滅亡に伴い、メンフィルとクロスベル、それぞれに降伏せず、抵抗していた多くの貴族は滅ぶか取り潰しとなった。”四大名門”もほぼ全て取り潰しとなり、メンフィルに降伏して唯一生き残っていた”ハイアームズ侯爵家”も爵位を子爵にまで下げられた。実家が滅んだり取り潰しになった事で多くの貴族の子供達は絶望に陥っていたが御家再興の為に努力し続けるユーシスに
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