第194話
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たのは驚いたけどね……しかもあの”金の太陽、銀の月”を特等席で見れるように手配してくれたし。」
「”空の女神”達どころかリベールのクローディア姫達やメンフィルのリウイ陛下達、更にはオリヴァルト殿下達と一緒に休暇を過ごすなんて正直、凄く恐れ多かったよ………ま、まあ一生の思い出になったし、あの有名な”金の太陽、銀の月”を特等席で見れた事はとても嬉しかったが。」
苦笑しながら言ったアリサの言葉に続くようにマキアスは疲れた表情で溜息を吐いた後眼鏡をかけ直し
「いや〜、タダであのミシュラムを2日も豪遊させてくれた上おまけにアルカンシェルの劇を特等席で見れるように手配してくれるなんて、新しい皇帝は二人とも太っ腹よね〜。しかも公欠扱いだし♪」
「というか今気付いたんだけど”空の女神”や”空の女神”の先祖や両親の水着の生写真もそうだけどクローディア姫やアルフィン皇女達の水着の生写真ってとんでもないプレミアが付くんじゃないかな〜?後で売ろうかな〜?写真は一杯撮ってあるし。」
サラは笑顔で呟き、ミリアムは首を傾げて呟き
「ミ、ミリアムちゃん……さすがにそれは色々と問題がある行動ですよ………」
「………まあ、各国の皇族の方達はともかくあんな自由奔放な性格をしている女神やその一族だと実際にそんな事をされても気にしなさそうだがな。」
「女神様達、本当に自由に動いていたものね………」
「……だが、そのお蔭で父さん達も”空の女神”にお会いできたからな……俺や父さん達はその性格に感謝している。」
ミリアムが呟いた言葉を聞いたエマは大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせ、ユーシスは呆れた表情で呟き、エリオットは苦笑しながら呟いた言葉に続くようにガイウスは静かな笑みを浮かべた。
「ハア………女神も参加するコンサートなんて滅茶苦茶やったで………法皇猊下達に加えて他の”守護騎士”どころか、”星杯騎士”を含めた多くの教会関係者もほとんど顔を真っ青にして倒れたらしいしな………まあ、総長は動じるどころか腹を抱えて大爆笑していたけど……」
「少しはお立場を考えて行動してください………」
「本当に一族揃って自由奔放ですわね……」
そしてケビンとリースは疲れた表情で指摘し、フェミリンスは呆れた表情で溜息を吐き
「リベール、クロスベル、メンフィル、レミフェリアの4国による警備や新たにS級に昇格した”ブレイサーロード”と”黄金の百合”を加えたS級正遊撃士4名、さらにA級正遊撃士のおよそ半分に加えて”守護騎士”全員と”星杯騎士団”の全戦力の約6割が加わった超豪華なコンサート警備なんて今後2度とないだろうね♪いや〜、警備に関わった者の一人として光栄な体験をさせてもらったよ♪」
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