第193話
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ぞれ頭を抱えていた。
「ハハ……………まあ、全ては帰ってからだな。――――特務支援課並びに協力者一同、撤収。イアン先生とヴァルドを回収後メルカバで”大樹”より離脱する。戻ろう、俺達のクロスベルに……!」
その様子を苦笑しながら見守っていたロイドは号令をかけ
「おおっ!!」
号令にその場にいる全員は力強く頷き、”碧の大樹”から離脱した。
ロイド達がクロスベルへと帰還するとイアンとアリオスは改めて逮捕となり………ワジ達は後遺症の残ったヴァルドとアルテリア法国へと帰り………アリサ達やリィン達はそれぞれの道のため、ロイド達に再び会う約束をした後別れを告げた。………未来のロイド達はセルゲイやヴァイス達に事情を説明した後、時空間が安定するまでの期間、クロスベル帝国に滞在し………セリカ達はそのままクロスベルに残ってエステル達と共に遊撃士協会で働いていた。………………また………エイドスやアドル達、ナユタ達―――”空の女神”の一族は”ブライト家”が空の女神の一族である事の部分を隠して世間中に公となった。………エイドスやその両親、さらに先祖がゼムリア大陸に降臨した事で一時期ゼムリア大陸中に激震が走り………更にエイドス達がクロスベルの地に降り立ち、クロスベル帝国に味方した事でクロスベル帝国は新興の国でありながら、アルテリア法国から”聖地”認定されて”国”として認められ………西ゼムリア大陸の大半を統べる新たなる大国として名を馳せる事となった………………
そして3ヵ月後……………
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