第193話
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これからどうすんだよっ!?」
未来のミントの答えを聞いた未来のロイドは呆け、未来のエリィは驚き、未来のランディは疲れた表情で指摘し
「………思い出しました。3ヵ月ぐらい”未来のわたし達”が滞在していましたね。」
未来のティオは静かな表情で呟いた。
「……あ”。」
「そ、そう言えば……」
「あ〜……そんな事もあったよな………」
「アハハ……キーアもすっかり忘れていたよー。」
未来のティオの言葉を聞いた未来のロイドは考え込んだ後呆けた声を出し、未来のエリィは表情を引き攣らせ、未来のランディは疲れた表情をし、未来のキーアは苦笑し
(おい、何かとんでもない話になって来ていないか……?)
(え、ええ……)
(というか時空を超えられないという事は違う時代から来ているエイドスさん達も帰れないという事になるのですが……)
未来の自分達の会話を聞いていたランディとエリィは表情を引き攣らせ、ティオは疲れた表情で呟いた。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!?ミント、一体どうなっているんだ!?」
その時ロイドが慌てた様子で未来のミントに尋ね
「え、えっと………多分マリアベルさんが”零の至宝”を暴走させたせいだと思うんだけど……………今、一時的に時空間が滅茶苦茶になっていて、時空間が落ち着くまでミントの力を使っても元の時代に帰れないの…………」
尋ねられた未来のミントは疲れた表情で答えた。するとその場は凍り付き
「えええええええええええええええええっ!?」
その場にいる未来のロイド達を除いた全員は驚きの表情で声を上げた!
「ちょ、ちょっと待ってくれ!?それじゃあ僕達も帰れないって事じゃないのか!?」
そして我に返ったアドルは慌てた様子で声を上げ
「こ、困りましたね………」
「アドルさんと少しでも長く一緒にいれる事は嬉しいですけど、さすがに異なる時代に長く留まるのはかなりよくないのですが……」
「ど、どうしましょう………」
エレナは疲れた表情をし、フィーナとエイドスは冷や汗をかいて苦笑し
「こ、これはさすがに参ったな……クレハ、”ミトスの民”の力でどうにかならないよね?」
「幾ら何でもそんな事ができる訳ないでしょう!?時空を超える事ができるミントの”力”だけでも正直、ありえない”力”なのよ!?」
「こ、これからどうすればいいの〜!?」
表情を引き攣らせて尋ねられたナユタの疑問にクレハは疲れた表情で指摘し、ノイは混乱し
「フフ、困ったわね……私の時代のセリカ達を待たせてしまうわ。」
「クク、”未来の自分”の事だからサティアには帰ってもらうべきかそれともこのままでいいか迷っているのだろう?セリカ?」
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