第193話
[3/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
口元に笑みを浮かべたリィンの言葉にエリゼは笑顔で頷き
「グスッ……本当によかったわ………」
「ええ………」
涙ぐんで呟いたアリサの言葉にエマは優しげな微笑みを浮かべながらロイド達を見つめ
「作戦完了……だね。」
「うむ……最後の特別実習は完璧に終える事ができたな……」
フィーは静かな口調で呟き、フィーの言葉にラウラは口元に笑みを浮かべて頷いてロイド達を見つめていた。
「みんな無事で本当によかったね……」
「ああ……これも空の女神のお導きだな……」
安堵の表情のエリオットの言葉にガイウスは静かな笑みを浮かべて頷き
「そうかな〜?だってその本人が目の前にいるし。」
「あのな………」
「少しは空気を読め、阿呆。」
首を傾げて呟いたミリアムの言葉を聞いたマキアスは呆れ、ユーシスは目を伏せて指摘した。
「いや〜、大丈夫だとわかっていてもやっぱりヒヤヒヤしたよな〜。」
「……ですね。わかっていてもやっぱり心臓に悪いです。」
「ミントも正直ドキドキしたよ………」
「フフ、でもそれがロイドの良い所じゃない。」
「そうだよね〜♪」
苦笑しながら言った未来のランディの言葉に未来のティオと未来のミントは静かな笑みを浮かべて頷き、未来のエリィと未来のキーアは微笑み
「ハハ………」
未来のロイドは苦笑しながらロイド達を見つめ
「―――さてと。ミント、やるべき事も終えたし元の時代に帰ろう。」
すぐに気を取り直して未来のミントを見つめて言った。
「え………」
「もう帰っちゃうんですか?」
未来の自分の言葉を聞いたロイドは呆け、ティオは驚き
「まだ”いつもの”ナベパーティーだってしていないんだよー?いっしょに、やろうよー。」
「ハハ……確かにそうだな。」
「フフ、そうね。それに私達だって聞きたい事が一杯あるし。」
キーアが呟いた言葉を聞いたランディは苦笑し、エリィは頷いた後未来の自分達を見つめた。
「う、う〜ん………とは言っても……ねえ?」
「自分の未来のネタバレはマジで後悔するからやめとけって。つーか、聞かれてもゼッテー教えねえぞ。」
一方未来のエリィは苦笑し、未来のランディは疲れた表情で指摘し
「あれ?確かわたしの記憶では――――」
何かに気付いた未来のティオが呟きかけたその時
「え、えっと……凄く言い辛いんだけど……………今は戻れないよ。」
未来のミントが大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせながら答えた。
「へ………」
「戻れないって……まさか元の時代に!?」
「オイオイオイッ!?それじゃあ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ