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魔法少女リリカルなのは innocent 〜海鳴に住む鬼〜
鬼、結成する
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罪に来て、僕の方ももう気にしてなかったので無事に話がついたんですが……」
何やら勿体ぶった喋り方をする三人
「実はその後、皆してブレイブデュエルの話で盛り上っちゃって……」
「私達三人でチームを組むことになりました……けど」
「ワシも宗輝もロケテストのランキング戦では中間辺りの順位での……賢斗もまだまだあのスキルカードを使いこなせておらんのじゃ……」
三人の表情が少し暗くなる……
「それで?戦力アップの為に俺をチームに誘ってるのか?」
「まぁ……それゆうことになりますね……」
う〜ん……チームか……
「…………家の手伝いがあるから、あんまり時間は割けないと思うぞ……」
腕を組み、少し考えた後……俺はそう答えた
「えーと……つまり……」
「OKってことで…………」
「いいんですか?」
桜馬、宗輝、賢斗の三人が少し不安の残る顔で確認をとる
「あぁ……俺なんかでよければ……」
「「ヤッター!!」」
「ありがとうございます!」
桜馬と賢斗はばんざいをしています喜んでいる。宗輝は頭を下げて礼を言ってきた
「それで?当面の目標とかはあるのか?」
チームを組むのなら何かしらの目標も掲げるべきだろう……
「そうですね……まずは私達三人が通り名を貰えるレベルまで成長しなくては……」
「通り名ねぇ…………お前らの実力なら近いうちに取れるかもな……」
コイツらの個々の実力は目を見張るものがある。努力次第ですぐに取れるかもしれない……
「そういえば……近いうちにイベントがあるんですよね………」
「イベント……たしか、ブレイブグランプリ……だったか?」
賢斗の言葉で俺は、今から一ヶ月半くらい先にブレイブグランプリと言う大会が行われるのを思い出した
「……確か、競技はチーム戦のみで詳しい内容はまだ分かっていないとか……」
「まぁ基本的には総当たり戦になると思うけどな…………しかし」
宗輝の発言で、俺は改めてこの四人のチーム構成を考える……
「近距離突発型の俺と桜馬……中・近距離遊撃型の賢斗……遠距離射撃型の宗輝……う〜ん」
「どうかしましたか?」
考えにふけってる折れに賢斗が呼び掛ける
「なんつーか……この組合せだと……もう一人欲しくなるんだよなぁ……できれば回復とか支援特化の奴」
「確かに……このチームではいざという時に態勢を立て直せるか怪しいですよね……」
俺の考えに対し宗輝は同じような意見を述べた
「そんなこと言うても、そんな都合よく居るわけやないしのぉ」
桜馬の言う通り、そんな人材がそう都合よくいるはずがない
「あ、あの〜……」
賢斗がおずおずと手
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