プロローグその三
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や」
「そんなんしたら暴動起きまっせ」
すぐにだった。側近の一人が言った。
「選手でもそれは」
「まあ藤本さんは巨人の監督やったけれどな」
そこから阪神の監督になったのだ。ただしそれは彼だけの話だ。そこまで阪神と巨人の関係には因縁がある。そして彼等の球団である阪急、そして近鉄もだ。因縁があった。やはりライバルチーム同士として意識していたのだ。南海も含めてこの三チームはだ。時代によってそれぞれのチームに戦力差はあってもだ。それでも意識し合う関係であったのだ。
だからこそだ。小林達阪急側もいぶかしみながら話すのだった。
「けど。阪急の監督から近鉄の監督」
「それがほんまに実現するかどうか」
「正直夢みたいな話でっせ」
「どうなるやら」
阪急側もだ。こう話すのだった。とても信じられないというのだ。
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