リリカルフォーム
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原因を短く言えばこの身体の元の所持者、転生させた神様をキレさせた。
本来神様転生をするのは基本的に善人で無くてはいけない。性悪や悪人を転生させるなんて事は神様はしない。してはいけない。
なのにこの身体の元の魂も神様転生をした人物だったが外見通り踏み台的な性格。
その踏み台的な性格でこの世界にきて行った踏み台的なアホな言動、小悪党な所業の数々を行った。
相対的に踏み台を転生させた神様の評価も神様間で下がる下がる。評価が部下の天使にまでバカにされる様になって等々神様がキレて踏み台の抹消を決定。
ただ踏み台の魂はともかく身体はとある事情で抹消をできない。神様は踏み台の代わりに入れ換える為に新たに厳選した魂を選んだ。
新たな魂(本人)に対しての説明を付加した特典に任せ、空から神様のネオタ○ガーシュート。
魂は球状から楕円形みたいにグンニャリした状態で飛んで、ガリガリと言う快音を鳴らして踏み台の身体に命中。『グギャアア!?』と言う叫びと共に踏み台の魂は弾き出され新しい魂は入った。
弾き出された神様を怒らせた踏み台魂はどうなったか?近くに居た何の変鉄もないネズミに魂がIN。
此処までの説明で大体お分かりだろう。
今までの説明で出てきた厳選された魂が今の銀髪の少年の中身、無理矢理なので中身の少年は辛うじて事故が有った事しか覚えていない。
今の少年の認識は気付けば体が別人のモノになって知らない町中に居る状態。
勿論だが別の世界に居ることは知らない。
少年は訳のわからない状況に途方にくれた…
「ふぁぁ眠い」
…と言うことも特に無かった。
新しい彼は元来深く悩まない性質、とんでもなく図太い少年。神様に厳選された彼はクラスに宇宙人が居たと知っても一人平然としてる図太さを持っている。
そんな少年の図太さは記憶喪失でも変わらない。記憶喪失の事をまぁこんなことも有るかなと軽く持ち直して、記憶にない町を情報収集を兼ねて適当にさ迷う。
「あ、あんた!!」
少年が町を一時間程さ迷っていると突然見ず知らずの金髪少女に声をかけられた。
声を掛けたのは金髪少女、金髪少女の後ろには友達らしき紫髪の少女、どちらも美少女。
第1印象に少年が持ったイメージは紫の少女は静かな鬼畜令嬢、金髪の少女はツンデレ強気少女。
そんな事を思われてるのを知らない金髪少女が怒鳴る。
「へ、変態!!!何でアンタが此所にいるのよ!偶然なんて言わせないわよ!此所はアンタの通る通学路じゃ無いんだから!……ハッ!!?
ま、まさか!アンタ!私達をストーカーしたわね!とうとう其処まで落ちた!このド変態!」
「…………」
いきなりのドMにご褒美?
金髪系強気美少女特有な声の掛け方なのだろうか?
高度なM
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