『仲間』
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命をかけたんだ
こんな命に価値
なんて無いけど
走り続けた
息が切れて
喉が切れて
血を吐いて
それでも走った
僕等の大切な君
失うなんて絶対
イヤだったんだ
僕等の日々を
笑顔で満たす
君は大切な人
大切な仲間で
大切な同志で
大切な大切な
心通わす仲間
数少ない仲間
何にも怯む事なく
立ち向かう勇気が
羨ましく思ってた
強くなりたいって
更に強く思ったよ
こんな僕でも
価値が在ると
言ってくれた
でも結局君は
消えてしまう
僕の命に価値
なんて無いよ
君を守れなかった
何の価値もないよ
仲間を助けれない
そんな仲間なんて
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