外伝〜最後の援軍〜
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体お嬢だって今では二児の母親の上、四捨五入すればみそ……うおっ!?」
その時未来のランディは未来のエリィに視線を向けて呟きかけたその時二人のエリィは未来のランディの足元を銃撃した!
「何か言ったかしら、ランディ?」
「それ以前に人の未来を本人の許可もなく勝手に口にしないでくれる?」
「いえ、何でもないッス。(どっちもこええ〜……!)」
膨大な威圧を纏って微笑んだ二人のエリィに見つめられ、大量の冷や汗をかいて疲れた表情で肩を落とした。
(に、二児の母親って………俺にとっても他人事じゃないんだけどな………)
(この草食動物の皮を被った肉食王が!一体未来ではどんだけヤっているんだよ!?)
一方その様子を見ていたロイドは大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせ、ランディは悔しそうな表情でロイドを睨み
「アハハハハハハハッ!まさか最後の最後でこんな予想外の援軍が現れるとはねえ?いや〜、参ったよ。まさかエイドス達が現れた時以上に驚かされるなんてねえ?キーアも中々人が悪いじゃないか♪こんな面白すぎる事を今まで黙っていたなんて♪」
「エヘヘ………」
ワジは腹を抱えて笑った後口元に笑みを浮かべてキーアや未来のエリィ達を見つめ、ワジに見つめられたキーアは無邪気な笑顔を浮かべていた。
「笑いごとじゃないっつーの。」
「そう言う所も何年経っても全然変わらないわよね、ワジ君……」
「こんな非常事態に茶化さないで下さい。」
ワジの言葉を聞いた未来のランディ達は呆れた様子でワジに指摘し
「フフ、それで?肝心の”リーダー”はどこにいるんだい?ここまで揃っているのだから、どうせ君達と一緒に来ているんだろう?」
指摘されたワジは静かな笑みを浮かべて未来のエリィ達を見つめて尋ね
「へ……………」
ワジの疑問を聞いたロイドは呆けた。
「当たり前だ。俺達のキーアの一大事なんだからな。」
「フフ……本当にキーアちゃんって、可愛がられているね〜。」
するとその時ロイドの面影を残した容姿をし、かつてガイ・バニングスが身につけていた同じジャケットを身につけている青年が優しげな微笑みを浮かべている未来のミントと共に未来のエリィ達の背後から姿を現し
「パパ!」
そして青年――――未来のロイドを見たキーアは嬉しそうな表情で叫んだ……………!
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