外伝〜最後の援軍〜
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ディ自身は口をパクパクさせ、エリィは信じられない表情をし、ティオは戸惑いの表情で二人のランディを見比べていた。
「―――なるほどね。オジサンはここにいるキーアと”同じ時代”―――つまり”未来”のランディオジサンなんでしょう?」
その時レンは納得した様子で頷いた後興味深そうな表情でランディと呼ばれた男性を見つめて尋ね
「えええええええええええええええっ!?」
「み、未来の俺だとっ!?」
レンの言葉を聞いたロイドは驚き、ランディは驚愕し
「お兄さんだっつーの!男にとって30代なんて、バリバリ現役だっ!」
未来のランディは疲れた表情で答えた後真剣な表情でレンを見つめて指摘した。
「自分で”現役”って言ってる時点で、既に若くないと思いますが……?」
「フフ、30代なりの抵抗なんじゃないかしら?」
その時ティオとエリィの声が聞こえた後、ロイド達の背後から銃声が聞こえた後、導力波による無数の弾丸や導力エネルギーによる弾丸が飛んで来て、碧のデミウルゴス”やヨアヒムに命中させた!
「え……………」
「まさか………」
声を聞いたエリィは呆け、ティオは驚きの表情で振り向いた。するとそこには漆黒の翼を生やしたティオの容姿の面影がある美しい容姿の水色の髪の女性と、エリィの容姿の面影を残し、十人中十人が振り返るであろう整った容姿のパールグレイの髪の女性がロイド達に近づいて来た。
「エリィママ!ティオママ!」
女性達を見たキーアは嬉しそうな表情で声を上げ
「キ、キーアちゃん…………その呼び名で”過去の私達”がいる所で呼ぶのはちょっと………」
「”わたし達”がいる目の前でその呼び名で呼ぶのはマジで止めて下さい。後で突っ込まれた時、面倒な事になるのですから。」
キーアの叫びを聞いたパールグレイの女性―――未来のエリィは冷や汗をかいて表情を引き攣らせ、水色の髪の女性――――未来のティオは疲れた表情で指摘し
「ええっ!?み、未来の”私”とティオちゃん……!?」
「というか”ママ”って………聞き捨てならない言葉が聞こえて来たのですが。………後でじっくりと聞かせてもらいたいですね?(マジですか……未来のわたし、セラウィさんやリーシャさん並みに胸が更に大きくなっている未来のエリィさん程ではないですがわたしの時代のエリィさんみたいに凄く胸が大きくなっているじゃないですか……!これは朗報です……!しかし一体どうやったらあそこまでのスタイルに……?後で詳しく聞かないと……!)」
未来の自分達だと知ったエリィは驚き、ティオは豊かに膨らんでいる未来の自分の胸を見て内心嬉しく思いながら真剣な表情で未来の自分自身を見つめた。
「おい、お嬢!30代なりの抵抗って酷くねぇか!?大
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