第183話
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?」
「きゃあっ!?」
光が包まれたリィンとエリゼは目を瞑った!そして目を開けると――――
「なっ!?この制服は一体……!?」
「に、兄様……どうしてトールズ士官学院の方々が身につけている制服を着ているのですか……!?」
「エ、エリゼこそ、その制服は一体……!?」
なんとリィンはアリサ達と同じ赤い制服をを身につけ、エリゼは漆黒を基調とした清楚な学生服を身に纏っていた!
「リィンの着ている制服って”Z組”専用の制服じゃない!一体どうなっているのよ……?」
「しかもエリゼ君が身に纏っている制服は”聖アストライア女学院”の制服じゃないか!?」
リィンとエリゼの服装を見たアリサとマキアスは戸惑い
「ねえねえ、エマ〜。一体何が起こっているの〜??」
「わ、私に聞かれても………」
ミリアムに尋ねられたエマは戸惑いの表情でリィンを見つめた。するとその時
――――皆さん、私です!エイドス・クリスティン・ブライトです!
エイドスの声がその場にいる全員の頭に響いてきた!
「………?何これ……頭に響いて来た………?」
「ええっ!?め、女神様!?」
「一体どこにいらっしゃるのですか……!?」
エイドスの声を聞いたフィーは首を傾げ、エリオットは驚き、ガイウスは真剣な表情で周囲を見回し
「……もしかしてこの状況について何か知っているのかしら?」
「……どうか我々にも状況を教えて頂きたい、」
ある事に気付いたサラは真剣な表情で呟き、ヴィクターは周囲を見回して言った。そしてリィン達はエイドスの念話によって状況を説明された。
「お、俺達と因果関係が深い敵………?」
「もしかして兄様と私の服装が変わった事にも関係しているのでしょうか……?」
エイドスの説明が終るとリィンとエリゼは戸惑った。
「……多分、”因果”が関係しているのでしょうね。貴方達―――シュバルツァー家はメンフィルが現れなければエレボニアの貴族だったでしょうし。―――加えてリィンは”Z組”のメンバーの候補に挙がっていたしね。」
「ええっ!?」
「た、確かに……もしシュバルツァー家がエレボニア貴族のままなら、兄様や私がそれぞれエレボニアの学院に入学していた可能性はありますけど……」
そしてサラの推測を聞いたリィンは驚き、エリゼは戸惑いの表情で考え込んでいた。
「気を確かに!………来ます………!」
その時、目を閉じて集中していたエマは目を見開いて警告した。するとリィン達の目の前に巨大な”影”が現れた!
「ひっ………!?」
「何なんだ、あれは……!?」
巨大な”影”を見たエリオットは悲鳴を上げ、ガイウスは真剣な
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